三越伊勢丹ホールディングス「SNACK+」様、ディスカヴァー・トゥエンティワン」創業社長 干場弓子様 トライアルセッション

三越伊勢丹ホールディングス「SNACK+」様、ディスカヴァー・トゥエンティワン」創業社長 干場弓子様 トライアルセッション

株式会社三越伊勢丹ホールディングスの学び合いの場「SNACK+」の皆様、出版社「ディスカヴァー・トゥエンティワン」創業社長である干場弓子様にご参加いただいたmiitのトライアルセッションの様子をご紹介します。

トライアルセッションレポート

写真心理学を使ったオンライン型グループコーチング「miit」のプログラムにご興味をお持ちいただいた方向けに実施している「トライアルセッション」。

今回は、株式会社三越伊勢丹ホールディングスの学び合いの場「SNACK+」の運営メンバーやご参加されている皆様と、出版社「ディスカヴァー・トゥエンティワン」創業社長である干場弓子様の4名のセッションをご紹介します。

「写真心理学トーク」と、参加者のお写真紹介

こちらの回のトライアルセッションは、冒頭にmiitのプログラムのご紹介をさせていただいたあと、プログラム前後の変化を見える化するためセッションのメンバー同士の関係性をはかる「Before診断」を実施。その後、参加者の皆様の写真を見ながら撮影したシーンやストーリーを順番にお伺いし、その場で写真心理学診断を行う“写真心理学トーク“を行いました。

参加者の皆様のお写真を、一部抜粋してご紹介します。

大阪の新世界の映画館の写真。ウキウキしながら入っていくおじいちゃんの後ろ姿が印象的。入ってみたら想像もできない恐怖の1時間になったので、見るたびに”心が震えたこと”を思い出します。

[miitチームのコメント] 一枚に「ウキウキして行ってみたい」と思う気持ちと「驚愕の時間を思い出す」という二重の思いがある写真です。写真がトリガーになってストーリーが発展するようです。

 

コワーキングスペースにて。夜景を見下ろせる窓から撮影したところ、自分のシルエットが綺麗に切り取られて映りました。意図的でなく、撮ってみたら面白い写真になった一枚です。

[miitチームのコメント] 夜景とコワーキングスペースなど、ひとつの写真の“画面”の中ですべて重層的に展開されている様子がとても印象的です。

 

雨が止んだ後、空にたくさんの虹がかかった日の夕方の空の写真。まるで夜明けのようにも感じる不思議な景色に、ますます世界がよくなっていくといいな、という気持ちとともに。

[miitチームのコメント] 写真心理学の分析項目の中でも“スピリチュアル”を感じる一枚です。まるで何かに写真を「撮らされた」ような、心の震えを強く感じる写真ですね。距離は遠いはずなのに、心がとても近く感じます。

 

久しぶりに出社した際に散歩で見つけた、草がからまる照明の機械。ジブリのような世界観にぐっときて、思わずパシャリ。

[miitチームのコメント] 今にも動き出しそうな一枚です。ご自身のフィルターを通して、おとぎ話のようなメルヘンな世界に変換されているようです。

 

自宅にあった洋梨を、なんとなく撮影・・・美味しそうに撮れました。

[miitチームのコメント] まるで、「静物画」のような美しい仕上がりの1枚で、洋梨に神々しさすら感じます。普段から「デザイン視点」で日常生活にあるものを観察されている様子が伺えます。

 

こちらの回にご参加の皆様にお持ちいただいた3枚の写真には、それぞれの方々の人間性や視点が一緒に映り込んでいるようなお写真ばかりでした。
セッションでは、写真をきっかけにそれぞれの方の自己開示が進み、感想を伝え認めあうことで参加メンバー間の対話が広がりを見せました

それぞれの写真を題材にした「写真心理学トーク」を終えた後は、「私は◯◯に心震える人間です。」というお題で、それぞれご自身のことを表現していただき、セッションを締めくくりました。

「私は、自分らしさに心震える人間です」
「私は、へんてこな愛らしさに心震える人間です」
「私は、美しい光景、絵に震える人間です。」
「私は、別視点/別世界に心震える人間です」

写真を通じて、改めて見えてきた自分らしい視点・視座、そしてどのように対象と向き合っているかという、個々の個性に気付けるセッションとなったようです。

Before → After診断の結果!

今回のトライアルセッションの「チーム」として、今回の参加者の4名にも「Before&After診断」を行っていただき、個人の自己評価とチームの関係性の定量的な数値をはかると下記の結果になりました。

個人の創造性: 3.8 → 4.0点
チームの関係性: 3.9 → 4.4点

「チームの関係性」が大幅にアップしています。
チームの関係性の中には、「心理的安全性」や「他者貢献感」「相互尊敬」などの指標があります。

初対面同士のメンバーもいる中であっても、写真を通じて自分の視点を理解すると同時に、参加された方同士をリスペクトする心、なんでも言い合いやすいという環境づくりにつながったととらえられる結果となっています。

参加者の皆さまの感想は?

今回ご参加いただいた4名に、セッションを終えた感想を伺いました。

「自分とは違う多様な視点、感性、人間への愛を知ることができました。違った観点からの写真も撮ってみようと思いました。」

「大切にしているものや価値観がそれぞれ違うということを実感できました。自分の考え方の特徴が再認識できました。」

「意外な一面、普段は見れない価値観や日常の視点を知ることができました。自分の価値観が強く写真に現れていることの自己認識が進み、自分の視点や距離感の特徴もわかりました。」

「セッションを通じて、それぞれの人のスタンスが凄く伝わってきました。自分としては、もっと楽しく日常を過ごそうと思いました。」

「参加したメンバーの、相手の話したことに関して素直に「ありがとう」と言える人間性や、写真を撮る動機やきっかけを知ることができました。自分自身は、フィルムとスマホで撮る写真への向き合い方に違いがあることがわかりました。」

「セッションでは、他のメンバーと写真をシェアすることを通じて「自分はこんな視点で世界を切り取っているんだ」という、自分だけでは見つからない視点との出会いがたくさん見つかるセッションだったことが印象的でした。」

 

参加者の方々は、対象物を包み込むような心優しい視点、アートを感じるような美しさを切り取る才能、日常にひそむかわいらしさを見つける力など、セッションを通してメンバーで認識できた参加者それぞれの個性がありました。

miitは、「写真」を通じた対話と「写真心理学」を活用し、メンバーの自己肯定感が高まり、チームの心理的安全性を高めるプログラムです。まずは、ぜひ一度トライアルセッションをご体験ください。
miitトライアルセッションのお申し込み・お問い合わせは、ホームページの「お問い合わせフォーム」から随時受け付けています。お一人でも、企業のチームメンバーの方とご一緒にでも、お気軽にお問い合わせください。