2011 / 12 / 31

33歳 「結婚がダメになってタップに出逢い、、。」

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【生年月日】
1978年11月1日 33歳
【出身地】
横須賀
【現在地】
川崎
【職業】
カメラ開発に必要なシステムのSE
【横須賀生まれ、女子校育ち】
横須賀で生まれ育ちました。父は長野出身、母は沖縄出身で、東京の大学で出会ったそうです。2歳上の兄と、3歳下の弟がいます。小さい頃はとにかくおてんばで、身体を動かすのが大好きでした。サッカー、野球、プロレスごっこをしてて、女の子っぽい遊びはしていません(笑)。

中学校から鎌倉にある女子校へ通い出しました。部活はダンス部で、バレエ、JAZZ、創作ダンスを踊ってました。学校は女子ばっかりだったから、若い男の先生はモテてましたね。私も国語の先生が好きになって、理系なのに国語の勉強ばっかりしてました(笑)。
高校1年生のときに文系か理系を選択するのですが、私は、ずっと数学が好きだったんですね。高2くらいからは物理がすごく好きになって、大学受験時には物理の先生になろうと思ってました。…という割には、国語の勉強ばっかりしていたので受験勉強が間に合わなくて大変でした(笑)。

【無難な学生生活】
無事に理工学部物理科に入学をして。クラス100人中、女子が10数人しかいなかったので、女子校から男子校へ入学したみたいでした(笑)。兄弟がいたこともあり、違和感はそんなになかったですね。
2時間半かけて学校へ通って、バイトして…という日々。ひとり暮らしをしたいとも思ったけど、親に反対されて。とにかく新しい環境が苦手で、何か気になるものを見つけても「別にいいや」ってやり過ごしていました。今から思うともったいないですね(笑)。ダンスをまた踊りたいなという思いもあったけど、結局そのままでしたね。

1年生のときに教員の授業を受けたのですが「人に教えなくてもいいかな。」と思って、そのまま4年生になりました。一応就活はしていたけど、もうちょっと研究を続けたくて大学院へ進みました。
当時付き合ってた1年先輩の彼氏がカメラメーカーへ就職をしたので、私も「そこへ行く!」って言ってたら、見事に落ちて、競合のカメラメーカーへ就職しました(笑)。

【24歳という節目】
その彼とは4年くらい付き合ったのち、結婚の話になったのですが、ダメになったんです。
うちの親は「社会人1年目だし、急がなくても。」と言うし、彼のほうは「今すぐ結婚したい!」と言うし。お互いの親と相容れないことに疲れてしまって、時を経て結婚しても上手くいかないんじゃないかと思うようになって、結局別れました。当時24歳で、すごくショッキングな出来ごとでした。それ以来、結婚はちょっといいやって思うようになりましたね。

ダンスを辞めて以来、ずっと何かを踊りたいという気持ちはあって。バレエとは違って、何かもっと激しくて人と違うのがやりたいと思っていたら、たまたまテレビでタップのシーンを見て、「これだ!」と思いました。
タップが出来るカルチャーセンターを見つけて初めて踊りました。24歳の時でした。そのうちカルチャーセンターではなくスタジオに行きたいと思うようになったけど、友達に紹介してもらったスタジオはレベルが高くて、ついていけませんでした。

【タップの日々】
それからまた、しばらくレッスンへ行かない時期があったのですが、友達にダンススタジオの合同発表会に誘われて観に行きました。そこで「studio foofin’」というスタジオの作品を見て、「ゼッタイこれをやりたい!」と思ったんです。2006年の夏でした。とにかく人見知りするし、雰囲気に慣れないし、レベルも高いし、やっとの思いで2007年に入会して、その年のスタジオ発表会は裏方として参加して「来年はぜったい舞台に出たいな」と思いました。それから週に2回クラスを受け始めて。初めて出た発表会はたまたまスタジオ10周年記念公演で、上手い人がいっぱい出てたんです。自分は緊張だけで終わっちゃったから、もっと余裕をもって踊りたいと思って2009年からは週4回スタジオに通い出しました。
定時上がりが決められている曜日や土日を利用して、週に4回レッスンを受けて、本当に仕事とタップダンスだけの日々を送っていました。周りの人には「そんなに踊ってどうするの?」などと言われたけど、いっきにやって納得いくレベルまで行きたいと思ってたから、自分ではそういう時期かなって思ってました。

WEBを検索していると、練習動画や、ブログをアップしている人を見つけて「おもしろーい!」と思って読んだり、コメントを書いたりしてて、そのブログの主が、タップメンバーの募集をしてたのでメールを送って(笑)。この頃には大分積極的になっていましたね。ここで出逢った人たちは、一緒に練習をしたり励まし合ったりしてて、いい仲間です。

【2011年のふり返りと、これから。】
2011年は色々あり過ぎて。まずは震災があったし、節電の影響で勤務も変則的になりました。また、2007年から通ってた「studio foofin’」が6月に潰れてしまい、それが何よりショックで。
でも、先生と一緒に場所を探してスタジオを新しく立ち上げたんです。すごく大変だったけど本当に良かった。あと、10月には腰を悪くしてしまって2ヶ月自宅養生したりもしました。
これまでタップと仕事の毎日だったけど、何か大きな節目の時期になりました。結婚もまた考えるようになってて。これまでは彼氏に依存するタイプだったんですけどね(笑)。

将来は、まだ大きな声じゃ言えないんですけど、誰でも気軽にタップを練習出来るスタジオを立ち上げたいと思っています。今もスタジオはあるけど、利用料が高いし制限が多いし。きっと、どっかでスタジオを作りたい人、同じ思いを抱えている人がいるんじゃないかと思っています。だからどうにかしてその人達と繋がって、みんなが自由に使えるスタジオが作りたいと思います。

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●取材者コメント(Y)
「人見知りだ」と語る人が、人と繋がり、変わっていく様子を聞くのが大好きです、わたし!