2011 / 9 / 26

25歳 「手作りお菓子は、幸せの象徴。」

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【生年月日】
1986年4月8日 25歳
【出身地】
埼玉
【現在地】
神奈川県川崎市
【職業】
製菓専門学校の講師(助手)
【お菓子作りのキッカケと進路】
母親が手作りドーナツをよく作ってくれてたのがキッカケと言えばキッカケかもしれません。さくさくでアツアツのドーナツを一緒に作ったりしていました。

高校の時は、それはなんとなくだったけど、調理科のある学校へ入って、調理科を専攻していましたね。それから大学進学も考えたけど「自分が好きなもの」を考えていったら「お菓子だなー」と思って、製菓専門学校へ進学しました。学校では洋菓子、和菓子、パン作りが学べますが、はじめっから洋菓子しか頭になかったです(笑)。

後から聞くと、母親も昔「カフェがやりたい」と思ったことがあったみたいで、何か繋がっているのかなーと思いました。

私の場合は、お店でバリバリ働きたいとかはなくて、入学当初から「お菓子作りが上手なお母さん」になりたかったんだと思う。親に高い学費を出してもらっときながら悪いなぁとは思うけど。
お店はやっぱりとっても大変な世界だし、就職活動をしながらも「就職どうしようかな。」って悩んでたら、学校の先生から「助手をやらないか。」とお話を頂いて、その流れに乗りました。在学時に助手さんの存在にすごく助けられた経験もあって、それもいいなと思ったので。
実家から学校へ通ってたんだけど、助手をやるとなると学校の近くへ引っ越してこないといけない。そこは悩んだんですが、親なら「やりたいように やりなさい。」って言ってくれると思って決めました。それまでずっと母親に甘えて来たから、ちゃんとしようと思いましたね。

【上手くいかなかったこと】
実は、高校生の時に両親が離婚をしています。物心ついた時から両親の仲が悪くなりだして、その雰囲気がすごくイヤで、「早く別れたらいいのに。」って思ってたんだけど、親は親で私が大きくなるまでは「別れない」って言ってて。
母と姉は、父のことをすごく嫌っていたけど、私は嫌いになりきれなくて。小さい頃、父にとても可愛がってもらってた思い出もあったし。家の中ではずっともやもやしてました。
就職で、埼玉の家を出てしまったら母親は寂しいだろうと思って、そういう意味でも進路は悩みましたね。
【自分に自信が欲しかった】
仕事を始めてから「飴細工」を始めました。熱くなった飴を延ばしたり、切ったりして造形を作る観賞用のお菓子です。先生でいる自分に自信が欲しかったからなんですよね。飴細工を始めて2年目に製菓のコンクールで賞を取りました。その時は「これだけやったんだから、賞が取れる!」って自分でも思ったんです。結果として形になったので、ちゃんとやれば、やった分だけ返ってくるんだなぁって、本当に自信がついた経験でした。
【次の進路は・・?】
今、助手の仕事をやりだして5年目です。今の仕事に対しては自信もあるんですけど、仕事の内容自体は1年目も5年目も変わっていない。
助手の次、ステップアップするとなると、年齢的に考えても自分がメインで「教え」をやることになるのですが、一度も学校の外に出てないのに「教える」のはどうだろうと思って、次の進路を模索中です。

実は、そろそろ結婚して、美味しいお菓子を作るお母さんになるのもいいかなって、思ってるんですよね。

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●取材者コメント(Y)
お菓子と、等身大の自分で向き合っている感じがして、とってもステキだと思いました。