2011 / 2 / 7

かりゆし♯ぬちぐすいミュージックの歴史

20110207_01
20110207_02
20110207_05
20110207_04

●かりゆし 
福岡を拠点に全国各地ツアー展開中のバンド
※左から

ヤンバラー宮城(Gt、Vo)
【生年月日】1981年5月30日
【出身地】沖縄県国頭村
山川隼平(三線、Vo)
【生年月日】1982年11月12日
【出身地】沖縄県国頭村
赤星勇二郎(Ba)
【生年月日】1982年7月1日
【出身地】熊本
【かりゆしが出来るまで】
隼平「2000年4月、専門学生時にヤンバラーとふたりで始めました。当時ゆずが全盛期だったこともあって、『趣味ないから音楽やろう。モテるのやろう。』って感じで路上で唄い始めました。
たまたま沖縄っぽい曲が出来たときに、おばあから、突然三線が送られてきて。それから三線を始めたんですよ。ほんで沖縄っぽい音が俺らの個性になっていって、ライブハウスでも人が集まるようになって。そしたら当時ライブハウスのブッキングをやってたキャサリン(注:日本人)が声をかけてくれて、俺らのために事務所を立ち上げてくれたんです。それまでは、音楽は趣味やったけど、それからは音楽が中心になりました。」

ヤンバラー「勇二郎とはバイトで出会いました。休憩室で煙草吸いながら話してて、お互い音楽やってることを知って。で、バイトの先輩が企画した対バンイベントでお互いの音を聴いて。もともと俺らはバンドやりたかったからベースとドラムを探してたんですよね。でも、ガツガツ探すんじゃなくて、流れに任せて、イイ奴がいたら一緒にやろう、みたいな。」
勇二郎「俺はロック、ジャズ、ジャンル問わずベースをやってて、サポートで色んなバンドで弾いてました。かりゆしの音を初めて聴いたときに、純粋にイイなぁと思ったし、ここにベースの音を足したらもっと良くなるってイメージが湧きましたね。」
ヤンバラー「そう。そう思わせるように隙間を空けて作ってたんよ(笑)。」
隼平「で、俺がある日事務所に行ったら、勇二郎がすでに居たんですよ。」
ヤンバラー「暇やったら事務所にベース持って遊びにこん?セッションやろうぜ。みたく誘って。メンバーに入って欲しかったけど、全面的に誘うんじゃなくて、なんとな~く。」
勇二郎「かりゆしでも、最初はサポートだったんですけど、メンバーが好きで、音が好きで、ベースが好きだから。」

【メジャーデビューを経て】
隼平「2007年のときに、ポニーキャニオンからCDデビューしてるんですよ。全部で2枚出しました。契約枚数以上を順調に売り上げて、じゃあこれから本格的に・・・というところで、担当者が東京に転勤になってしまって。転勤後も本当に良くしてくださったんですけど。」
ヤンバラー「2008年はそれまでの活動を続けつつも、どうしたら正解なのかが分からず模索の時期でしたね。ほんで2009年にこのままやったらあかんと思って。年齢、10年やったっていう時間、メジャーでの経験や全てがキッカケになって、ツアーバンドとして全国回ろうって決めて、車を買ったんですよ。ほんで2009年の12月、さぁ明日出発するぞって時に、当時首相だった麻生さんの政策のおかげで、高速道路代がめちゃ安くで済むことになって。あぁ、見えない力に応援されてるなって、思いましたね。」
隼平「何も分からないまま、不安なまま、でもバイトを辞めて、腹をくくったんですよね。大きい会社が付けばいいってわけじゃなくて、とにかく待ってないで、自分達でやらんとって。」
【ライバルの動向】
隼平「路上ライブやってた時に、急に人が集まりだしたときがあったんですよ。何でだろうって思ってたら、BEGINが売れてて。ポップス+三線っていう路線が同じだったら、“あー、先越された”って思いましたね。でも自分達では、俺らのやってる音楽がオリジナルだって分かってるから、それ以上の焦りはなくて。」
ヤンバラー「かりゆし58が売れた時も俺ら何も知らなくて。結成当初から俺らは“かりゆし”だったし、しかもあみだくじで決めた名前だったし(笑)。“かりゆし”って名前のバンドはそれ以上にたくさんいるし。」
隼平「でも周りの人たちに色々言われて、あぁ色々ややこしいんだなって思いました。そんな調子だから、“何が何でもかりゆしじゃなきゃいけない”とも思ってないんですけど(笑)。」
【かりゆしの夢】
ヤンバラー「キャッチコピーは、“ヌチグスイ ミュージック”です。“命の薬”っていう意味の沖縄の方言なんですけど。命になるような音楽がやりたい。聴いてくれた人が人生変わるような音楽を目指しています。」

隼平「そうですね。本当に今かりゆしをやっていること自体がものすごく楽しくて。ただ、やり続けるためには売れないとなって思ってます。具体的にはTV出演やCDでのメジャーデビューかなって。」

勇二郎「熊本出身だけど、もう沖縄っぽいとか、沖縄っぽくないとかも関係なくて。3人から出るエネルギーで、お客さんに元気になってほしい。自分も2人と一緒にやってて救われてるし。ジャンルを超えたことをやって行きたいです。」

———————————-
●手相診断
ヤンバラー:センスよし!仲間想いの人気者。
隼平:努力を怠らず、秘めている。ちょっと神がかった一面も。
勇二郎:あちこち自由な思想や思考を一つに繋げる力。