2010 / 11 / 14

67歳 ♯僧侶の幸せ

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【生年月日】
1943年3月10日 67歳
【出身地】
福岡県
【現在地】
東京

【職業】
僧侶
【一番大切なもの】
御先祖代々菩提。
えーと、まずはご先祖様。それから、親でもあるから自分の子供たち。それから皆さんの親同様でもあるから、信者さんたちかな。
【幸せなこと】
“今”が一番幸せだね~。具体的には、色んな方の悩みの相談乗ること。皆さん苦しいことを話しにいらっしゃるけど、その後に喜びを分かち合えること。皆さんの想いが成就するということ。
【幸せの教え】
「今、自分に与えられたものが最良だと思え」ってことかな。形あるものを追いかけると苦しくなるから。「辛い!苦しい!」と思ったときは、もがかないで、「あぁ、今、自分の心を作られているんだな。」と、自分の心をしっかり持つこと。幸せ、不幸せなんていうのは気の持ちようだからね。“最悪”というのは存在しないんよね。
自分の場合は、38歳のときにメニエールという病気になったことが、人生の転機(僧侶になるキッカケ)だったんよね。病気っていうと、普通「悪いこと」と捉えられがちだけど、そうじゃないんよ。病気になったときに「治りたい、良くなりたい。」と真剣に想ったことで人間が変わったから、それが良かったね。それまでは不動産に縁があったり、商売も繁盛してたけど、そういうことじゃなくてね。それに気づくために、そうさせられたんよね。だから、病気が“善知識(ぜんちしき)”だったってことだね。

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●Y取材者コメン
誰の心の中にも宗教心みたいなものは存在すると思うのです。私にとっては、おそらくこのサイトでお写真を撮らせて頂いているのが、一つの生きる道のような、それはもはや宗教みたいなものではないかと思っているんです…。
・・・幸せに生きるための学問が宗教だとすると、人の数だけ、宗教が存在すると言えるかもしれません。

酒井法完